NPO法人フリースクール
阿波 風月庵 -ふうげつあん-

突然、捨てたくなる衝動! 人間関係も

久しぶりに苦手な部屋の掃除と物の整理をしました。 簡単に終わったように書きましたが、掃除整理をするまでには、数多くの葛藤と苦難がありました。(笑)

連休が4日間あったのですが、実際に掃除整理したのは最後の1日だけでした。

あとの3日間は、朝起きるが二度寝をしてしまう→昼になるが、ゲームをしてからしよう→夜になり、また明日でいいか→朝起きるが二度寝をしてしまう→昼になるが、ゲームをしてからしよう→夜になり、また明日でいいか→という繰り返しでした。ひどいですね。

そもそも苦手な掃除整理をしようと思ったのには、理由がありまして・・・ 私の部屋は、物が沢山散らかっている、いわゆる汚部屋です。 これまではその状態が、気になりつつも、片付ける気にはなりませんでした。

ところが最近、その汚い部屋を見ると不快な気分になり、イライラするようになり、部屋の中の不要な物を捨てたくなりました。 そんな訳で掃除整理の開始です。

私の部屋には主にゲーム機・ゲームソフト、ライトノベル(挿絵がアニメ調の小説)、ガンダムのプラモデルが占めています。特にライトノベルは全部で100冊近くあるので仕分けが大変でしたが、あまり読んでいない物を中心に何とか仕分ける事ができました。

整理後、部屋の掃除をして完了です。これらの作業を朝から夕方までかけてやっていました。

こういった、突然自分が持っているものを捨てたくなる衝動は、昔からあります。

大事にしていた筈なのに、急に不要な物に思えて仕方がないのです。捨てた後は気持ちがすっきりします。捨てた物には、二度と興味が湧くことは、まずありません。

この衝動は、私の場合、人間関係にも当てはめられる気がします。

友達関係を例に出すと、中学生・高校生・専門学校生・社会人、それぞれの時期で出会い、仲良くなり遊んだ人はいるのですが、現在も連絡を取っている人は1人も居ません。

中には連絡をしてくれた人もいました。ただ私の方が、もう終わった関係として、無視していました。

何だかとても面倒に感じてしまうのです。特定の人との関係が長続きしないので、長い付き合いをしている人の感覚が、不思議で仕方ないのです。          HK