ドタキャンって、凄い!
風月庵では、土壇場になって来ない(キャンセル)=ドタキャンは当たり前です。
ドタキャンができない内は半人前なのです。
ドタキャン・遅刻を気にしていたら、風月庵ではやっていけません。風月庵仲間で、ドタキャンも、遅刻もしたことがない者はいないほどです。どちらかというと、常習犯といえます。
ひきこもり特性を持つ私達は、もうこれ以上ドタキャンをしたくないから、「人と会わない」ともいえるのです。
皆で、○○に出かけるけど、参加する? と聞かれる。行きたいけど、行けなくなるだろうと思い込もうとする癖(思考パターン)があります。
何かで急に行けなくなったら、皆に迷惑かけるから行かないことにします。かといって、「その何かって何?」と聞かれても、特には思いつかないのです。
長年、外に行っていないと、人と話しをしていないと、それを想像しただけで、緊張してしまいます。
こんな状態じゃ、はずかしい。 他人にどんな風に思われるだろう?
やっぱり止めとこうとなり、その「やめとく」と言う一言が言葉になりません。昔の、嫌なことを言われた傷痕がうずき、身動きも出来なくなるのです。
やっぱり、自分は人と会う、人と話す、人と一緒に何かをするなんて、無理だと信じている自分が顔を出します。
こんな思いをしてまで人に会うくらいなら、このまま一人でいる方がいいに決まっているとなってしまうのです。「ドタキャンすることになるかも」と思うと、約束ができない。
ドタキャンしてもいいんだよ!
自分も出来るドタキャンのやり方を「一緒に考え、一緒にやれる方法をやってみよう」が、風月庵流なのですから。
これは、風月庵見解です。そういう見方も出来るのか!と、ご参考にまで。